ある学徒の手記
株式会社トミーウォーカー運営の学園伝綺PBW『シルバーレイン』のキャラクター視点の手記。
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DATE: 2006/09/12(火)   CATEGORY: SS
比留間と秘密のドーナッツ
 午後3時。授業の終了を告げるベルが鳴る。
 学生はもちろん、教師もああ終わったと教科書をとじてさっさと職員室へ退散してしまう。



 帰りの会を終えた後、今週は掃除当番ではない植松・弾は軽やかな足取りで教室を出る。
「さーて、今日も結社に行って比留間のねーちゃんでもからかうかー」
 何やら怪しいセリフを吐きつつ、歩くこと数分。
 結社の道中にある、地元の商店街へと弾は到着した。ここまでくればあと少しである。

 と、そこで。
「‥‥お?」
 噂をすれば何とやら、か。比留間の姿を発見する。なにやらミ○タードーナッツから出てきた様子だが、どうも挙動がおかしい。
「?」
 無造作にてくてくと近づく弾。辺りを気にしすぎるがあまり、近くが見えていない比留間。
「イドねーちゃん、何やってんの?」

「ぎゃぼーっ!!?」
「!!?」

ぎゃぼー!?

 何だ今の奇声は。あっけにとられる弾をよそに、わななく比留間。
「い、いいいいいつからそこにッ!!?」
「い、今偶然通りかかっただけだよ‥‥ッて、何ソレ? すげえ量」
 比留間の持つすさまじい量のドーナッツを目にし、目を丸くする。
「ち、違います! 違うんです! これは決して一人で食べようとかそうではなく‥‥!!
 あ、ああああそう! そうです! 結社の皆への差し入れとしてですね‥‥ッ!!」
 あからさまに動揺し、どもりまくる比留間。悪ガキの鑑として、これをからかわなくて何とする。
 弾は新しいおもちゃを手に入れたかのような表情で口を開いた。
「ふーん、へー、ほー‥‥‥」
「な、何ですか! その生返事は!!」
 怒る言葉にも全く覇気がない。がはは、こらたまらんと弾は心の中で小躍りした。

「ねーちゃん、太るよ‥‥?」
「!!!!」

 その後、比留間は一日中うなだれていたとかそうでないとか。南無。
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COMMENT

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● 比留間家は買い食い禁止だったそうです
比留間の中の人 | URL | 2006/09/12(火) 00:54 [EDIT]
ついカッとなってかいた。
今では反省している。

あとドーナツは悪くない。
● ごちそうさまでした。
田吾作 | URL | 2006/09/12(火) 01:23 [EDIT]
色々な意味で、ええもう。
今度はウチにも持って来て下さいね。


あとドーナツは悪くない。
● ごちそうさまでしたその2
トール | URL | 2006/09/12(火) 01:49 [EDIT]
ウチの子をお使い頂き真に有難う御座います。
お代は片方につき20モミモミで(何)

あとドーナツは悪くない。
● 今度、一緒に
いのり | URL | 2006/09/12(火) 02:52 [EDIT]
ケーキの店にでも行きましょう?(笑顔)
● ケーキも悪くない
比留間 | URL | 2006/09/12(火) 13:14 [EDIT]
>田吾作さん
…。善処します。(!

>トールさん / 20モミモミ
死刑を、貴方です。(注:誤植ではない

>神成先輩
あ、ありがとうございます…っ。

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